株で得をする。入門者にとってそれをもっとも実感しやすいのが、株主優待制度です。これは、一定の株数を保有している株主に、自社製品贈呈や割引サービス、株主優待券の配布などの特典が与えられるものです。株主優待への力の入れ方は企業によって違い、株主優待目当てで株式購入に踏み切る人もたくさんいます。
株主優待は、株主にとって得をすることこそあれ、損になることはありません。では、企業はなぜ株主優待制度を実施するのでしょうか。まず第一に、自社株を保有している株主に、自社のサービス、商品に実際に触れてもらい、自社の経営内容を把握してもらう目的が挙げられます。また、株主優待の内容、条件が良ければ、その分企業への評価は高まり、株価上昇への材料とすることもできるのです。
株主優待の権利を受けるためには、企業が定めている割当基準日に「株主であること」「条件にあった株数を保有していること」が条件となります。なお、決算日と割当基準日は異なる場合があるので注意です。持ち株数によって、受けられる優待の内容は違ってきます。また、優待券には使用期限が設定されていることが多いので、引き出しの中にしまったまま期限が過ぎてしまった……、ということのないよう気をつけましょう。
| 企業名(銘柄コード) | 株主優待内容 | 権利確定月 |
| (株)すかいらーく(8180) | ●100株〜1000株 25%割引優待券×3枚 ●1000株以上一律 12,000円分(500円×24枚)の食事優待券 |
6月、12月 |
| (株)ホリプロ(9667) | ★所属タレントの特製プリペイドカード(500円相当) ●100株以上 1枚 ●1000株以上 2枚 ★自社主催の舞台公演鑑賞券50%割引 ●100株以上 2名までを1組として年1回割引 ●1000株以上 2名までを1組として年2回割引 |
3月 |
| (株)ファンケル(4921) | ●100株以上 1万円相当の自社製品 または銀座ファンケルスクエア利用券1万円分 | 3月 |
| (株)マツモトキヨシ(9875) | ★自社商品券 ●100株以上 2,000円分 ●500株以上 3000円分 ●1000株以上 5,000円分 |
3月 |
| (株)オリエンタルランド(4661) | ★「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」で利用可能な1デーパスポート ●100株以上 1枚 ●200株以上 2枚 ●300株以上 3枚 ●400株以上 4枚 ●500株以上 5枚 ●3000株以上 6枚 |
3月、9月 |
※2005年11月23日現在


















